ドリンクの入ったコップやカップの下に敷くコースターには、紙・珪藻土・フェルト・コルクなどさまざまな素材が使われています。

それぞれの素材には特徴があり、紙なら安価で使い捨てしやすく印刷などデザインも凝ったものが作れるでしょうし、珪藻土なら吸水性が高く水滴でテーブルを濡らさず、何度も使えます。

その中でもフェルトは加工しやすい素材のため、気軽に手作りできると人気があります。

そこで、今回はフェルトコースターの魅力と自作（DIY）する方法に加え、専門業者へ注文するメリットなどをご紹介します。

フェルトコースターは保温性が高く手作りしやすい

フェルトコースターの魅力といえば、なんといっても保温性が高く、加工が簡単なため手作りしやすい点です。

羊毛フェルトを使ってフェルティングするのもよし、100円ショップなどで手に入るシートタイプのフェルトを好きな形に切り取って縫い付けることもできます。

フェルティングは針先がするどいため、子どもが使うには注意が必要ですが、シートタイプのフェルトであれば、小さなお子さんも大人と一緒に作れます。

汚れても洗えるフェルトもある

フェルトの種類にもよりますが、手洗いで洗えるタイプもあります。ドリンクをこぼしたりして汚れてしまっても洗えるのもフェルトコースターのいいところです。

フェルトは色も豊富

フェルトは色も豊富ですから、好きな色を組み合わせて自分の思い通りのデザインのコースターが作れます。

フェルトコースターを自作（DIY）する方法

ここでは、小さなお子さんでも作れるシートタイプのフェルトを作ったコースターの作り方をご紹介します。

用意するものは次の通りです。いずれも100円ショップで購入可能です。

●    フェルト（シートタイプ）

●    ハサミ

●    針と糸（糸はフェルトの色に合ったもの）

●    チャコぺン

●    手芸用ボンド

フェルトコースターを作る手順

1. チャコペンでフェルトに切り取りたい形に線を引きます。型紙などがある場合は、アウトラインをなぞって書きます（デザイン面とその下に重ねるベース部分2枚が必要）
2. ハサミでチャコペンの線にそってフェルトを切ります
3. 2で切り取ったパーツを針と糸で縫い合わせます。ステッチ縫いやたてまつり縫いが適しています。もしくは手芸用ボンドで貼り付けます。ボンドで貼っただけの場合、洗うとはがれてしまう可能性もありますが、小さなお子さんなど縫い付けるのが難しい場合はボンド使用がおすすめです
4. デザイン面の下にベース面2枚を重ね、はみ出した部分はハサミで切り取ります

フェルトコースターは専門業者に注文するのがおすすめな理由

フェルトコースターは手作りでも作れますが、繊細なカットで切り抜いたデザインや同じものを大量に作りたい場合などは専門業者へ注文するのがおすすめです。

例えば、飲食店で使用したり、デザイン性の高いものであればコースター本来の利用方法とは違って壁に貼って飾ることもできます。また、オリジナルキャラクターなどを印刷してノベルティとしての利用にも対応できます。

1枚ごとに個性があって温かみが感じられるコースターもいいですが、同じものが何枚も必要なケースでは、業者へ注文する方がスムーズです。

大まかなデザインの希望を業者に伝え、詳細なデザインは業者にお任せするということもできます。その場合のデザイン制作費がかからない業者もあります。

また、デザインのデータ入稿（Office、Illusulator、Photoshop、写真データなど）にも対応している業者もあり、繊細なデザインそのままに大量のフェルトコースターの注文も可能です。

【まとめ】

フェルトコースターは手作りもできるが細かいデザインや大量に必要な時は業者へ注文がおすすめ

フェルトコースターは加工が簡単で手作りしやすく、汚れたら洗えるのが大きな特徴です。小さなお子さんでも一緒に作れます。

しかし、細かいカッティングが施されたものなど繊細なデザインや同じものが大量に必要な場合は専門業者に注文した方がスムーズです。

本来の実用性よりもノベルティやグッズなど幅広いニーズがあるフェルトコースターですから、多様なケースに対応可能な業者がおすすめです。

【参考URL】

https://my-best.com/8139

https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/03/post-9962.html

https://laurier.excite.co.jp/i/E1533695916088

https://www.coaster-original.com/