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2022.02.25 マガジン

1色印刷でお得にノベルティを作ってみませんか?




近年、「印刷」はとても身近なものになっています。


その理由のひとつは、技術の進歩により、様ざまな印刷方式が開発されたことが

あげられます。

また、個人向けコンピュータの登場に伴い、家庭用プリンターが普及したことなども手伝って、企業や自治体が利用するだけにとどまらず、同人誌や個人のオリジナルグッズ制作ほか、印刷ユーザーの裾野は広がっています。

 

誰もが容易に印刷技術を導入できる時代だとはいえ、初めてパンフレットや販促物、ノベルティなどの制作を行う場合、数多い中から最適な方式を選ぶのは難しいもの。


ただ、ほとんどの印刷会社や販促・ノベルティ制作会社では、目的や用途に適した印刷方法を相談でき、アドバイスもしてくれるため安心です。

 

とはいうものの、制作に際して、あらかじめ印刷方式の基本を知っておくと、仕上がりがイメージできますし、また作業もスムーズに運びます。

 




☆印刷方法の基本知識

 

印刷方法には、インクの付け方により、大きく「凸版印刷」「凹版印刷」「平版印刷」「孔版印刷」の4種類に分けられます。


また「凸版印刷」「凹版印刷」「平版印刷」は「三大印刷技術」「印刷の三大版式」などと呼ばれますが、「孔版印刷」を含めて「4大印刷技術(版式)」とする場合もあります。

印刷には「Cyan(シアン)」「Magenta(マゼンタ)」「Yellow(イエロー)」「Black(ブラック)」の4色(「CMYKカラーモデル」「プロセスカラー」などと呼ばれる)が用いられ、これらのインクを組み合わせて色を再現しています。

 


◇凸版印刷


印鑑のように凹凸のある板を版にして、文字や絵となる凸部分にインクをつけて印刷する方式。

代表的な方式は「活版印刷」で、「網版」や「木版」なども凸版印刷に属します。

世界で最も古い印刷方式は「木版印刷」で、78世紀頃の中国で発明されたそうです。

版材は、亜鉛や銅などが一般的ですが、凸版印刷方式の一種「フレキソ印刷」では、ゴム版または感光性樹脂版も使われています。はっきりと力強く、かつひずみの少ない仕上がりが特長。

費用が低めということで、新聞や雑誌、名刺、帳票、ダンボールなどに幅広く活用されています。

 


◇凹版印刷

文字や絵を彫ったり、腐食陥没させたりして作成した原版のくぼんだ部分(凹部)にインクをつけ、印刷する方式。「グラビア印刷」が代表的で、絵や写真の印刷に適しており、芸術的な印刷物には欠かせません。また、耐久性や速乾性にも優れ、軟包装材料、プラスチックフィルム、切手などの印刷にも使われています。

 


◇平版印刷

水と油が反発し合う性質を利用し、ほとんど凹凸のない版で印刷する方式です。

画線部(印刷部分)を親油性に、非画線部を親水性に製版して水で湿すと、親水性の部分は水を含み、親油性の部分は水を弾きます。そこに油性のインキを乗せると、親油性の部分だけがインキを吸着。

印刷できるという仕組みです。はっきりとした画質が特長で、新聞やポスター、カタログ、出版物、金属印刷(ジュース缶など)などに幅広く使われています。

また、オフセット印刷は版材が安価、印刷工期が短いというメリットもあります。

 


◇孔版印刷

版面(特殊加工の紙、絹布、金属箔など)に大小の孔(画線部)を開け、そこにインクを通して印刷する方法(孔以外の部分は非画線)です。

孔から出たインクは付着量が多く、印刷部分盛り上がって見える、また触れると凹凸を感じられる、さらにインクの量を増やすと印刷物の立体表現も可能になるのが特徴。「謄写版印刷」「シルクスクリーン印刷(シルク印刷とも)」がこれに属し、前者はプリント教材ほか、後者は紙以外に金属や樹脂などへの印刷も可能で、ポスター、ステッカーをはじめ、Tシャツ、バッグといった生活用品、工業製品への印刷も向いています。

 


印刷媒体(素材)や目的が決定したら、それに最適な印刷方法を選択。

本格的な印刷作業に入りますが、そのおおまかな工程は3つに分類されます。

 


1:プリプレス(印刷前工程)

印刷内容のデザインやレイアウトの作成、内容編集、印刷データやフィルムといった「原版」、印刷に用いる刷版(組版・製版など)を作るまでの工程を指す。一般的に「印刷前工程」と呼ばれている


2:プレス(印刷)

様ざまな印刷方式によって、実際に行われる印刷作業全般をいう。


3:ポストプレス(印刷後工程)

印刷終了後、完成品を納品するまでに必要な作業(加工・製本・梱包・配送・発送など)を示す。

 



このような工程を経て完成した印刷物(成果物)は、各所へと納品・流通されるわけです。

 


☆好評「マグネットクリップ」に、お得な1色印刷が登場

 

多種多様な販促品・ノベルティ、オリジナルグッズを提供している各ショップでは、ご依頼時の目的や用途に応じて、より効果的な印刷方法を用いた制作を行っております。新たな技術やアイディアも随時採用。

新作をお届けしておりますが、今回「マグネット王国」「オリジナルコースター王国」において、ご要望の多かった「1色印刷」が追加されました。

 

「プラスチックタイプ クリップタイプ丸型A」は、メモやチラシ、各種プリントを複数挟めるクリップ付きの丸型マグネット。


冷蔵庫などに貼って使えるため実用性も高く、マグネット王国ベスト3に入るアイテムです。

印刷スペースも広めなので、自由度のあるロゴやデザインを施すことができます。

 

1色印刷追加!

「プラスチックタイプ クリップタイプ丸型A」はこちら

https://www.ee-magnet.com/item/price.php?item_id=2&type_id=2&class_id=5

 

▼マグネット王国はここから

https://www.ee-magnet.com/index.php

 

「撥水加工 布コースター(印刷タイプ)」は厚手の生地を使用。

表には撥水加工、裏には滑り止め加工を施しています。

サイズはW86×H86mm(四角型)で印刷スペースも大きく、イメージに合ったデザインやロゴを入れることができます。

 

1色印刷追加!

「撥水加工 布コースター(印刷タイプ)」はこちらへ

https://www.ee-magnet.com/item/price.php?item_id=2&type_id=2&class_id=5

 

▼オリジナルコースター王国はここからどうぞ

https://www.coaster-original.com/

 


新作の「カラー1色印刷」とは、先に説明した「プロセスカラー(CMYK)」のうち、1色を用いて全体を印刷する方法をいいます。フルカラー印刷と異なり、「インクジェット方式」ではなく、名入れサイズによって「パッド印刷(小さく細かい文字が得意)」、または「シルク印刷(シルクスクリーン印刷とも呼ぶ)」で作成します。

 


特に「シルク印刷」は「空気と水以外なら印刷できる」といわれるほど、紙や布はもちろん、プラスチック、金属、陶磁器やガラスなど、様ざまな素材にプリント可能な方式です。


印刷の仕組みは、まず、ナイロンやポリエステルなどに孔を開けた「スクリーン(スクリーンメッシュともいわれる)」と呼ばれる版を製作。完成した版にインクを盛り、スキージー(ヘラ)を使って圧をかけ、インクを通過させて印刷します。

なお、以前はスクリーンに「シルク(絹)」を使ったため、この名が付いたそうです。

 


シルク印刷は耐候性・耐久性に優れており、太陽光・温度・湿度・雨などに強いのが特長。

また色褪せしにくく、洗濯での劣化も少ないため、印刷面を長くきれいに保つことができます。


また、1色での印刷は「フルカラーよりもコストが低い」

シルク印刷は「インクジェット印刷のフルカラーよりも早い」といったメリットも。

王国では、予め何色かカラーをご用意しておりますので、その中から印刷を行えます。

 

シルク印刷には、もちろんデメリットもあります。まず、細かな印刷、グラデーションなどの微妙な雰囲気の印刷には向きません。そのため、簡単なデザインが主流になります。

 

▼シルク印刷ほか、印刷についての説明はこちらをご覧ください。

https://www.ee-magnet.com/plastic/

 


☆印刷の歴史

 

販促物やノベルティグッズ制作に欠かせない「印刷技術」の起源ははっきりしていませんが、78世紀頃に登場した「木版印刷(凸版印刷)」ではないかといわれています。


それまでは、碑や器物に彫られた文字や模様を墨などで紙に写しとる「拓本」、現在も使用されている「印章(はんこなど)」といった方法が用いられていました。


世界で初めて、木の板で版を使う「木版印刷」を行ったのは中国で、経典や暦本、仏像、紙幣などが制作されます。この技術は世界各地に伝えられ、中でも日本に現存する「百万塔陀羅尼経(天平宝字8年(764年)、孝謙天皇(称徳天皇)が国家安泰を願い、延命や除災を願う経文「無垢浄光陀羅尼経」を印刷させたもの)」は、印刷された年代が明確な世界最古の印刷物です。

 

木版印刷の発明により、11世紀頃から、バラバラにした文字を、木製のみならず陶器や金属で作り、何度でも使えるようにした「活字印刷」が登場するなど、印刷技術は大きく進歩します。


1445年頃には、ドイツの技術者ヨハネス・グーテンベルク(1398年頃~1468年)が発明した(ほかにも発明者がいるという説もある)、ブドウ絞り機を改造した活版印刷機と鉛の活字が登場。


それまで口伝や写本に頼っていた「聖書(『四十二行聖書』『三十六行聖書』など)」をはじめ、「文学」「思想書」「技術書」ほか、様ざまな本が出版できるようになったのです。


多くの人々に本を読む機会を与えた活版印刷機は、火薬・羅針盤と並ぶ「世界三大発明」のひとつに数えられています。

 


活版印刷機の誕生と同じ頃、凹版印刷も登場します。


文字は活版(凸版)、絵画は凹版という形で、印刷が盛んに行われるようになりました。

その後、18世紀末には、石版印刷に始る「平版印刷」が発明されます。孔版印刷の技法は、トーマス・エジソン(1847年~1931年)が発明し、確立した「謄写印刷(通称ガリ版)」がルーツ。

1893年(明治26年)、シカゴ万博でエジソンの印刷機を見た、日本の発明家・実業家である堀井新冶郎(1856年~1932年。後に堀井元紀に改名)が、これにヒントを得て、現在の形の謄写版に発展させました。

 

先人の工夫によって、今や紙だけでなく、様ざまな素材に用いることが可能になった印刷の技術。

それぞれの特長を生かし、世界にひとつだけの販促物やノベルティ、オリジナルグッズを製作してみてはいかがでしょう。

 


〇コラム:シルク(スクリーン)印刷のルーツは日本にあった!

 

今回、ご紹介した「シルクスクリーン印刷」のルーツは、日本古来の伝統工芸にあるといわれています。

もともと日本では、伊勢型紙を用いて染めた「江戸小紋(着物の模様、それが摺られた生地、着物も指す)」などが作られており、それらは「ジャパニーズ・ステンシル」として知られていました。

20世紀初頭、イギリス人のサミュエル・シモンが友禅(元禄時代、京の扇絵師・宮崎友禅斎の画風を小袖の文様に応用して染色した着物)の「型染(1枚の着物に型を数十枚~数百枚利用して、模様を染める技法)」を参考に、絹のスクリーン印刷法の特許を取得したとされています。